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いま注目のアイテムが勢ぞろい! オリジナルグッズで差を付けよう

2016年4月18日

森智彦 イベント仕事人に聞く
増成織ネーム株式会社(ますなりおりネーム)
開発商品営業部 森智彦さん
創業1951年(昭和26年)。ブランド(社名・施設名・地域名など)やキャラクターをいかしたオリジナルグッズを、小ロット・短納期・低コストで製作しています。ネックストラップ&カードケース、スマホまわりアイテム、バッグ、各種クリーナー、文具など、ユニークかつ魅力的なアイテムが多数。グッズ作りはデザイン面から丁寧にサポートしてくれるので安心です。実際に手に取って確かめられるショールームもあります。

販促イベント、キャンペーンなどでは欠かすことのできないノベルティ・販促グッズ。単なる「おまけ」ではない、実際に“使える”、価値あるものが喜ばれます。世の中は多くのモノであふれています。もらってうれしい、また、買いたくなるグッズとはどのようなものでしょうか。

オリジナルグッズの製作を手がける増成織ネーム株式会社の森智彦さんに、「喜ばれるオリジナルグッズの作り方」をテーマにお話しをうかがいました。

「織り」の技術をベースにグッズ製作を開始。今や300を超えるアイテム数に

─貴社名にもある「織ネーム(おリネーム)」というのはどのようなものですか?

普段よく目にすると思いますが、正式な名前は知らないという方が多いかもしれませんね。洋服やバッグなどにブランド名の入ったタグが付いていますよね。そのタグの中でも織って作られたものを「織りネーム」と言います。糸の色や織り方を変えることによって複雑な模様も表現できます。織ネームはアパレル副資材(アパレルパーツ)のひとつで、弊社は創業時から今に至るまで数多くの織ネームを製造しています。

様々な「織ネーム」。タテ糸とヨコ糸を織り合わせて細かい模様も表現します

─増成織ネームさんの事業内容について教えてください。

お客様のブランドやキャラクターをいかしたオリジナルグッズを製作しています。ベースとなるアイテムは現時点で300種類を超えています。

弊社は 1951年(昭和26年)に創業し、織りネームをはじめとするアパレル副資材を中心に製造してきました。

20年ほど前でしょうか、それまでの技術・ノウハウを生かして、ノベルティ・販促グッズ、OEM商品など、オリジナルグッズの製作を開始しました。今ではこれらグッズ類の売上が20年前の約3倍となり、売上全体の8割を占めるまでになっています。

グッズ製作のきっかけは、お客様の「ネックストラップは作らないの?」の一言でした。テープ状のものに柄を入れる織ネームの技術があるため「これはできる」と確信し、さっそく製作を始めました。その後、アイテム数を増やし、現在に至っています。ネックストラップは今でも人気アイテムのひとつです。大手アパレル、テレビ局ほか、多くの企業のスタッフ用ネームタグも手がけています。

イベント現場でも活躍する色とりどりのネックストラップ

オリジナルデザインのグッズを小ロット・低価格・短納期で!

─増成織ネームさんならではの強みは何ですか?

取り扱っているアイテムの種類が多く、さらに小ロット・短納期・低コストで提供できることが私たちの強みです。

オリジナルのデザイン・形状でグッズを作るためには、通常は型代・版代といった固定費がかかります。ところが弊社の場合は、ほとんどのグッズについて多数の既成型を所有し、印刷についても版代不要のデジタルフルカラー方式で製作することが多いため固定費の節約ができます。納期を短縮できるほか、小さなロットでも無駄がありません。これによって在庫リスクも低減できます。

作る物にもよりますが、オーダーメイドのグッズを最小ロット50~100個で製作できます。試しにキャラクターグッズを作ってみたい、少量のオリジナルグッズを作りたいという要望にも十分お応えできます。例えば、高品質な今治産のオリジナルタオルを個人の方でもご用意できる予算で製作することが可能です。

また、オリジナルグッズは作りたいけどデザインのことはちょっと…という方もご安心ください。社内にデザイン部門がありますから、みなさまのご要望に沿ったデザインをご提案できます。しかも原則としてデザイン費用はいただきません。ものづくりを熟知したデザイナーたちですから、表現できないデザインだったというような手戻りはありません。これは納期の短縮につながります。例えば、プロスポーツチームの優勝決定後、商品の納期が一週間といった案件でも間に合わせます。

また、ストラップ、バッグ、タオル…など複数のアイテムを同時に製作したい場合も弊社ならすべて揃います。デザインに統一感を持たせることができるほか、複数の業者に依頼するわずらわしさがありません。

─グッズはどのようなシーンで利用されていますか?

アーティストのライブ物販グッズ、プロスポーツチームの公式グッズの製作といったご依頼が多いですね。また、ご当地キャラの販売用オリジナルグッズ、地域・自治体の観光土産ほか用途は様々です。ノベルティ・販促グッズとしてキャンペーンなどの際にもよくご利用いただいています。

小ロットでも製作できますから、個人の方からの依頼も結構あるんですよ。自分の描いた絵でオリジナルグッズを作ったり、趣味の仲間でおそろいのグッズを作ったり…。

ネックストラップは企業単位でオリジナルデザインのものを作ることが多いです。おもに従業員用として利用していただいていますから、定期的に追加発注をいただきます。

従来は委託者のブランドで製品を生産する「OEM」の立ち位置でしたが、最近では弊社のアイディアや仕様といった企画に賛同していただき生産する「ODM」の形に近くなっていますね。

少ない数量から大ロット生産までおまかせください

実際に見て、手に取って確かめられる全国5ヶ所のショールーム

─オリジナルグッズを製作する際の流れについて教えてください。

一般的な流れがあるわけではないですね。もちろん、具体的なアイテムや数量、納期、用途などが決まっていればそれにこしたことはないのですが、お打ち合わせが進むうちに、予算を多少オーバーしても製作したいものが新たに出てくることがありますし、納期短縮のための仕様のご提案をさせていただく過程で、当初とは全く違ったアイディアが生まれることもよくあります。ですから、グッズを作りたいけれども詳細がまだ決まっていないという状態でも問題ありません。ショールームで過去の実例グッズやサンプルを手に取りながら、あるいは弊社担当者の説明を聞きながら、徐々にイメージを固めていくのもひとつのやり方です。実際にそういったケースも多いです。

また、弊社デザイン部門では、お客様からいただいたロゴデータをもとに完成イメージ図を作成することができます。それにより、デザイン面からアイテムの種類を決定していく場合もあります。

オリジナルグッズは仕様が多種多様で、お客様の事情も様々です。それぞれの案件に柔軟に対応していくのが弊社の基本姿勢ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。ショールームは全国5ヶ所に設置しています。ぜひご活用ください。

完成イメージ図の例

─ショールームはどこにありますか?

弊社のショールームは、東京・大阪・広島・福山・福岡にあります。今までに手がけた製作物、商材の現物サンプルなどを数多く展示しています。いろいろなアイテムをご覧いただくことで新たな発想も生まれるのではないかと思います。もちろん具体的な商談も可能です。

ご来場の際は、事前にご一報ください。みなさまのご質問、ご相談を担当者がその場でお受けします。各ショールームの連絡先はこちらに掲載しています。

東京ショール―ムの様子

スマホ関連グッズ、今治製タオル素材アイテムが好評です

─人気のグッズ、評判のいいアイテム、イチオシ商品などを教えてください。

携帯・スマートフォンの画面を拭けるストラップ型のモバイルクリーナーは弊社が世に送り出したものです。最近はスマホ全盛の時代ですので、ストラップ型よりは、使わない時にスマホ本体に貼っておけるステッカータイプのクリーナーの方が需要としては大きいですね。また、スマホ関連では弊社でしかできないアイテムとして、モバイル・ポケットというポケット型のスマホケースがあります。通常、スマホケースは機種によって変えなくてはなりませんが、モバイル・ポケットは一部の大型スマホを除いてほとんどの機種で使うことができます。チャック付きのポーチ状のものもあり、こちらはスマホはもちろん、ペンケースとしての利用もできます。

モバイルクリーナーとモバイルクリーン・ステッカー

モバイル・ポーチとモバイル・ポケット

また、タオル素材のアイテムもおすすめです。弊社はプリントタオルも製作していますが、どちらかというとジャガード織という凹凸でデザインを表現するタオルに主軸を置いています。タオル産地として有名な今治で製作しているこちらのアイテムは、一から織りあげているにも関わらず、小ロットからの製作が可能です。ジャガード織タオルを縫製加工した変わり種アイテムも多数あります。「Tシリーズ」と銘打って展開しています。

ちょっとした小物が入れられるタオルポケットは、女子大のオープンキャンパスで配ったりと女性に人気です。また、タオルにフードが付いたタオルパーカーは、野外フェスやスポーツ会場でよく利用されます。
かわいらしいタオル地のバッグも好評です。サイズはS・Lの2種類。もちろんオリジナルデザインで織って作ります。最小ロットは100から。タオル素材ですから丸洗いできるのもいいですね。

全面反射素材のアイテムは、交通安全や防犯・防災のためのユニフォームやリュックサックなどの需要が多いです。警察や警備会社、工事業者、学校、高齢者関連施設からの依頼が増えています。印刷した部分を含めて全体が光を反射しますが、これは弊社だけの技術です。

女性に人気のタオルを使ったTシリーズ

タオル素材グッズがいっぱい(左)/反射素材を使ったリュックサック(右)

─今後の展望をお聞かせください。

これからも、みなさまに喜んでもらえるグッズを作り続けていきたいと考えています。

おかげさまで、ものづくりに関する技術・ノウハウの蓄積はもちろん、マーケットニーズに合ったプロダクトを企画する力・発想する力が日々向上しています。
今はお客様からのご依頼によってグッズを製作していますが、ゆくゆくは自分たちの売り場、キャラクター、ブランドによって、直接消費者にアプローチできたらと思っています。まだ夢の段階ですが、いつか雑貨のSPA(製造小売)にチャレンジしてみたいですね。