これは圧力を計測するシートを製造、販売している企業のブースです。
このブースのポイントは、「シートに座らせる」という体験を目的にしていること。
このシートに座ると、圧力の計測結果が出ます。
その計測結果は、座った方の目の前とブース前を通る来場者に見えるモニター、両方に映し出されます。
座席に座る方は、その場で数値の算出イメージを体験。
前を通る方は、何のための機械でどんな使用イメージなのかを瞬時に理解します。
まさに見せながら体験へ促すためのブース設計。
それからこの展示会は、クルマに関する展示会のため、あえて「クルマに関する製品」というアピールを行いませんでした。(クルマの形にしていない)
その代わりに、曲線を使った宇宙船のようなブースにしています。
これはこのクライアントさんの技術力の高さ、次世代の製品を提供している事を印象付けるためです。
結果的に、沢山の方がこの近未来シートを体験されたようです。
「1コマブースの企画に悩んでいる」または「体験ブースを取り入れたい」とお考えの方へ、このようなご提案も可能です。