毎年2月に行われるスーパーマーケットトレードショーでのブースです。今回はパイナップルを全自動でスライスしてくれる機械の展示。
食品系の展示会の場合、当社が通常デザインしているようなシンプルで余白のあるブースでは来場者が集まってくれない可能性が高くなります。この展示会に限らず食品系展示会ブースのポイントは、「センスのよい賑わい」。
デパ地下のイメージのように食品系のブースはにぎわいが大事になるのですが、賑わいばかりが強くて、雑多なイメージだと商品価値を低くしてしまう可能性があります。だから、大事なのが「センスのよい賑わい」。
本ブースでは、壁面に大きく「パイナップル」の写真を掲載。どんなカットがよいのか、かなり検討しました。そして、全体としてにぎやか過ぎないように、奥の商談コーナーの部分は多少余白部分を多くしています。
キャッチコピーには、シンプルな言葉を選びました。
何を扱っているのか、端的に伝わるように。
「日本初上陸」の文字も重要。これは白黒反転の表記にしました。
結果、このブースには途切れることなく来場者がおり、出展者様の売上に大きく貢献しています。